横浜のインプラント、「横浜駅西口歯科 第3医院」

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さまざまな症状に合わせた治療

骨の少ない方への治療 Bone

骨の少ない方への治療

インプラント治療は、どのような方でもすぐに受けられるわけではありません。インプラントと結合する骨が土台となるため、骨の厚みや量が不十分な場合にはすぐに治療を開始できないことがあります。歯周病などによって骨が溶けていると、このようなケースに当てはまる可能性があります。こうした、骨が少ない方でもインプラント治療を受けられるようになるのが「骨造成」という治療方法です。

骨造成は骨の量を増やすための治療で、「GBR」「サイナスリフト」「ソケットリフト」といったいくつかの方法があります。それぞれ適応するケースが異なるので、患者さまの状態をよく分析したうえで適切な治療方法をご提案します。

骨の厚みなどが足りずインプラント治療を受けられずに悩んでいた方は、ぜひ横浜駅西口歯科 第3医院までご相談ください。

GBR

GBRの特長

GBRの特長

インプラントを埋入するための十分な骨量がない場合に行なう、骨造成術のひとつです。骨の幅や高さが足りないときに行ないます。
前もってGBRを受けていただき別日にインプラントを埋め込む方法がありますが、骨欠損が少なくインプラントの初期固定もできそうな症例では、GBRとインプラント埋入を同時に行なうことができます。

GBRのメリット

  • 骨欠損のせいでインプラント埋入が困難なケースでも、手術が可能です。
  • より機能的・審美的なインプラント治療が可能になります。

GBRのデメリット

  • 感染のリスクがあります。
  • 術後の腫れやあざが出やすくなります。
  • 手術・手技が難しくなります。

サイナスリフト

サイナスリフトの特長

サイナスリフトの特長

上顎の奥歯の骨が垂直的に足りない場合に行なう、骨造成によるインプラント治療の方法です。骨の垂直的な厚みが非常に薄い場合でも適応可能で、骨造成量の自由度が高く、しっかりとした骨を作ることができます。症例にもよりますが、垂直的な骨の高さが5mm以下のときに適応できます。

サイナスリフトのメリット

  • インプラント治療を予定している部位の骨欠損が大きくても、予知性の高いしっかりとした骨を作ることができます。

サイナスリフトのデメリット

  • 上顎洞の知識と技術が必要な手術のため難易度が高く、術後の腫れとあざが出やすくなります。
  • 感染のリスクがあります。感染の程度によっては、造成した骨をすべて除去しなければなりません。

ソケットリフト

ソケットリフトの特長

ソケットリフトの特長

上顎臼歯部の垂直的な骨の高さが不足しているときに用いられる骨造成によるインプラント治療の方法です。インプラントを埋入する穴から上顎洞粘膜を持ち上げて、上顎洞内の骨造成を行ないます。

適応症例

上顎洞内の骨造成量が少ないときに行ないます。

サイナスリフトと比べて良い点

  • 上顎洞内に増やせる骨の量はサイナスリフトより少ないですが、手術の侵襲はより少なくなります。そのため、術後の痛みや腫れも少なくて済みます。
  • 術式がサイナスリフトよりシンプルで、手術時間が短くなることが多いとされています。

治療期間・通院頻度など

  • 骨造成が必要ないケースであれば、術後1ヵ月半から上部構造の補綴処置を始められることが多くなります。骨造成量にもよりますが、上部構造の補綴処置開始までに3ヵ月~半年ほど待つことがあります。
  • 骨とインプラントが結合するのを待っている間、とくに施術などの必要はありません。そのため、ソケットリフトをしたからといって通院回数が増えることはありません。

⼤⼈の⻭が元々⽣えてこなかった方への治療 Permanent Teeth

⼤⼈の⻭が元々⽣えてこなかった方への治療

永久⻭先天⽋損とは

永久⻭(⼤⼈の⻭)が元々⽣えて来ない為に、本来は⽣え変わるはずの乳⻭(⼦供の⻭)が⼤⼈になっても残ってしまう事があります。これを永久⻭先天⽋損(乳⻭の晩期残存)と⾔います。⽇本⼈の場合永久⻭が元々⽣えてこない⽅の割合は約10⼈に1⼈と⾔われています。

⼤⼈になっても乳⻭が残っていると

乳⻭は永久⻭と違い、根が短く⻭の⼤きさも⼩さいです。⼤⼈になっても乳⻭が残っていると、根が短い為ぐらぐら揺れたり、⻭の⼤きさが1本だけ異なる為見た目が悪くなってしまう事があります。

      

乳⻭が残っている方への治療方法

乳⻭が残っている場合でも⻭が揺れておらず、見た目も気にならないのであればそのまま乳⻭を使うのも⼀つです。ですが、根が短い為に経年的に揺れが⽣じてくる可能性はあります。その場合には残念ながら抜⻭が必要となる事があります。乳⻭を抜いた場合そこを補う治療の選択肢として義⻭(入れ⻭)、ブリッジ、インプラント治療があります。

  
義⻭(⼊れ⻭) 両隣の⻭を少し削り、そこに⾦具をかけて使⽤します。取り外し式であり、慣れるまで違和感や異物感が生じます。
ブリッジ 両隣の⻭を⼤きく削り、3本分の被せ物を取り付けます。義⻭とは違い、取り外し式では無いため違和感は少ないですが、両隣の⻭を削る量は多くなります。
インプラント ⼈⼯のネジを顎骨に埋め、その上に被せ物を取り付けます。義⻭やブリッジと違い隣の⻭を削ったり、負担をかけることなく噛む事ができるようになります。